資源循環型社会構築の取り組み

基本的考え方

法令の遵守はもとより、地球に生きる一員として、環境に配慮し、「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」活動を積極的に推進しています。

当社は鉄スクラップを原料としてモノづくりを行う「資源循環型企業」です。
事業を通じて資源リサイクルに貢献するとともに、再資源化に伴い発生する副産物の最小化・再資源化を重要使命として、全力で取組んでいます。

副産物の「安全」「安心」「安定」処理のために、複数の異なるリサイクル方法、リサイクル先を確立するとともに、新たな技術開発とリサイクルユーザーの開拓に努めていきます。

2017年度目標と実績

2017年度も昨年度に引続き、愛知県条例「再生資源の適正な活用に関する要綱」を遵守し、発生量の削減とリサイクルを推進してきました。当社内で発生する副産物の97.4%をリサイクルするに至りましたが、ゼロエミッションを目指しています。残る副産物は技術的にもコスト的にもリサイクルが難しい物ですが、2017年度は廃耐火物を電気炉副原料としてリサイクルする技術を確立し、直接埋立量削減に寄与しました。2018年度も技術開発を進め、残る埋立物を少しでも削減する努力を積み重ねていきます。

直接埋立量

4,748t/年

間接埋立量

3,234t/年

廃自動車リサイクルへの貢献

2005年から施行された「廃自動車リサイクル法」にともない、トヨタグループでは完全リサイクルを目指して取り組んでいます。当社は豊田メタル(株)殿と協力してリサイクル向上に努めており、これまでリサイクルが最も困難だったガラス部分について、リサイクル技術の開発を進めてきました。

当社では電気炉から発生する製鋼スラグへ「スラグ沈静材」としてケイ砂を投入しますが、ケイ砂はガラス成分に近いという点に着目し、ケイ砂と廃ガラスを混ぜて投入することで同様の効果を得ることが可能となったため、廃ガラスを電気炉副資材としてリサイクル使用することとしました。

これにより、廃自動車リサイクル率は99.8%となりました。

スラグ沈静材:スラグ成分のコントロール、冷材としての温度降下、突沸の抑制を目的に添加する電気炉副資材

▲特殊な成分や色のためにこれまでリサイクル困難だった自動車の廃ガラス