2019年3月17日(日)

全日本競歩能美大会(石川県能美市)

山西選手 、優勝で世界陸上内定!!

 

 

 3月17日(日)に開催された全日本競歩能美大会は、ドーハ世界陸上代表最終選考会とアジア選手権も兼ねており、当社 山西選手はアジア選手権の日本代表として出場しました。

 当日は 気温6℃小雨という雨の悪条件の中を9時00分にスタート、2月の日本選手権同様有力選手が多数出場し、世界陸上内定をめざし熾烈な争いが繰り広げられました。

 スタート直後、2016年リオオリンピック20km7位、今大会3連覇中の松永選手(富士通)がレースの主導権を握ろうと飛び出しましたが、山西選手はそれ に反応せず落ち着いてレースを進めていきました。次に世界記録保持者の鈴木選手(富士通)が、1km3分50秒を切るハイペースで飛び出して5kmを19分12秒と序盤から高速レースに持ち込み2位集団を突き放す作戦で通過、山西選手は様子を伺い5名の第2集団に入り19分18秒の好タイムで鈴木選手を追いかけました。

 第2集団は、鈴木選手の独歩体制を阻止しようと追い上げ、その差をジワジワと詰めて行き
鈴木選手を吸収。トップグループは10km 38分27秒で通過、世界記録に迫るハイペースの展開にもかかわらず5名の集団は崩れることなく後半戦に入って行きました。

 中間を過ぎ集団のペースが少し落ちるとベテランの藤澤選手(ALSOK)が揺さ振りをかけ、鈴木選手も再三前に出て集団を崩そうとしましたが 、5名の集団は崩れずレースは終盤へと進みました。17km地点手前でレースは動き川野選手(東洋大学)がスパート、それに反応できたのが山西選手、日本選手権2位の池田選手(東洋大学) で、これまでレースを引っ張っていたベテラン2人(鈴木,藤澤)が遅れ優勝争いは完全に3人に絞られました。

 勝負は残り1周(2km)、ここを勝負所と狙っていた山西選手はスパート、 一気に加速しピッチを速めフォームも完全に切り替わった山西選手が東洋大学2名を突き放し、ラスト1kmで30〜40m差を付け最後まで気を抜くことなくゴールへと飛び込み1時間17分15秒の好記録で見事な初優勝を飾りました。

 この記録は自己記録を26秒更新し、世界歴代4位と日本歴代2位となる好記録でした。8月のアジア大会では2位、2月の日本選手権3位とドーハ世界陸上の日本代表に届かず悔しい思いをしましたが、その無念さを晴らす改心のレースとなりました。
 
 なお、当日は山西選手の職場を中心とした応援団10数名の方々が朝早くから駆け付け、皆さんの想いを乗せた熱い声援が山西優勝へと導いていただきました。
ゴール後は山西選手も応援のお礼をのべ、 全員が笑顔で喜びを分かち合い感動の一日にとなりました。


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