選手インタビュー:丸尾知司選手 、山西利和選手
今夏開催されるアジア大会に日本代表として選出された丸尾選手、山西選手。二人にとって世界の舞台で挑戦していく現在の心境、意気込みを語ってもらった。

 

■アジア大会日本代表への選出おめでとうございます。現在の率直な感想をお願いします。

<丸尾>
 
無事に代表が決まり、ほっとしています。

<山西>
 代表として選出していただき、身が引き締まる思いです。

■丸尾選手は世界陸上以降、日々の練習で意識している点、試合に対する心構えは変わりましたか?山西選手はどうですか?

<丸尾>
 世界陸上以降、日々の練習で意識している点は、レース後半に力を残すためにより効率的なフォームを追い求めています。
 心構えについては世界陸上が終るまで世界でのメダルということは少し遠いところにある気がしていましたが今は、メダルを獲りたいと強く思いようになりました。

<山西>
 月の世界競歩チーム選手権では警告を受け、改めてフォームの重要性を感じ、その改善に取り組んでいます。

■競技を続けていて良かった点は何でしょうか。

<丸尾>
 競技を通して多くのことを学ぶことができたことです。理由は膝を手術したり、競技でしかできない経験をたくさんして経験値を増やすことができ、また自分が経験したことを他の人に伝えていけるからです。

<山西>
 
良かった点は、自分のレースの結果で周りの方々に喜んでいただけた瞬間はやはり嬉しいです。
 

洛南高校時代の丸尾選手

堀川高校時代の山西選手


■それぞれの見習う点、尊敬できる部分はありますか。

<丸尾>
 山西くんは、自分の考えをしっかりと持っているところです。また、大舞台で力を発揮できるところです。

<山西>
 練習を淡々と継続される姿勢は見習いたいと感じています。合宿等で一緒に居させていただく時間がとても多いのですが、いつも気にかけてくださる優しい先輩です。

■お互いに実家が京都ですが、京都の良いところを教えてください。また現在のお住まいである愛知の良いところも教えてください。

<丸尾>
 
京都の良いところは、やはり京都にしかない建物であったり雰囲気、昔からの日本が今も多く残っているところだと思います。
 愛知の良いところは、とても食べ物がおいしいと感じました。特にひつまぶしが大好きで試合の前に良く食べてエネルギーを溜めています。

<山西>

 京都は寺社巡りなどの観光するのはもちろんですが、学生の町でもあるので、大学時代を過ごすにはのびのびとしていてよいところだと思います
 愛知は住み始めて数ヶ月ですが、のどかで人も優しく、住みやすい街だなと感じています。

■最後にアジア大会での目標と、応援して下さっている方々にメッセージをお願い致します。


<丸尾>
 
日本代表としてアジア大会に出場できることに誇りをもって、自らのパフォーマンスを最大限発揮できるように準備して参りたいと思います。
 たくさんの応援があるからこそ、アスリートは目標に向かって頑張ることが出来ます。結果で恩返しが出来るように頑張りますので今後とも応援よろしくお願いいたします!

<山西>
 アジア大会では金メダルの獲得を目指して、粘り強く勝負して参ります。ご声援をよろしくお願い致します。

 

■丸尾知司(まるお さとし)
1991年11月28日生まれ、京都府京都市出身
176cm/63kg
昨年開催されたロンドン世界陸上50kmWでは当初世界ランク30位であったが、持ち前の粘り強さで5位入賞と大健闘を見せた。 今年は世界大会でのメダルと20kmW、50kmWでの自己新記録更新を目標とする。
その温厚な人柄、面倒見の良さから周りからの信頼も厚く、人望もある。昨夏結婚したばかりの新婚であり、その勢いを競技にも活かしたい。

■山西利和(やまにし としかず)
1996年2月15日生まれ、京都府京都市出身
164cm/54kg
2010年に京都トップクラスの進学校である堀川高校に入学。インターハイ5000mW、世界ユース選手権10000mWで優勝するなど、ジュニア時代から他を寄せ付けない力を見せつけた。京都大学では機械科を専攻し、今年行われた全日本選手権では20kmWでは日本歴代2位の記録でゴール。まさに文武両道を地で行く存在である。

 

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