選手インタビュー:思い出 のレース(3)
 今回は選手の思い出に残っているレース、大会について思う存分語ってもらいたいと思います!
 

■第94回箱根駅伝:住田 優範

 
私の「思い出に残っているレース」は、年時の第94回箱根駅伝です。

 大学年時の箱根駅伝は、16名のエントリーメンバーには選出されましたが、当日は第区秋山清仁さんの付き添いに回りました。調子も良かっただけに走れなかったことが非常に悔しかったです。

 そして翌年は、区を任されました。レース前は、武者震いするほど緊張していましたが、走り出してからは無我夢中で前を追って走りました。

 家族や恩師、友人、OB、観客の方々の途切れることのない沿道 からの声援はとても力になりました。多くの方々のサポートのおかげで 、第7区の23.1kmを走り切ることができました。更に区間位という結果もついてきて、陸上競技を始めた当初から憧れていた箱根駅伝は、私にとって一生忘れることのできない最高の思い出となりました。



最初で最期の箱根駅伝は区間2位と活躍
 

■第93回箱根駅伝:秋山 清仁
  
 私の「思い出のレース」は、大学最期に出走した箱根駅伝の6区です。

 前回の第92回大会で6区の区間記録を残して臨んだ最期の箱根駅伝は、自分の人生で感じたことのないプレッシャーがあり、正直前回大会で記録を残したことを後悔する程でした。しかし、いざ走り出すと その後悔の気持ちは吹き飛び、夢中で走っていました。

 山中で人気がなくなる所では、走りながら笑ってしまうくらい楽しい気持ちになっていて、最後の最後まで心から幸せな20.8
kmでした。

 区間新記録で前回の自分を越えることができ、さらにMVPまでいただいた最期の箱根駅伝は、私にとって本当に幸せな思い出です。
 




2年連続の区間新は圧倒的な記録である
 

■第86回箱根駅伝:安田 昌倫
  
 自分にとって最期の箱根駅伝となった2010年。1区から明治大学は首位を譲らず、自分の走る4区まで襷はやってきました。
 
 目標は「最高で区間新、最低でも区間賞」と決めており「絶対に区間賞は取れる」という自信から、緊張は一切ありませんでした。しかし向かいから強風が吹き荒れ、区間新記録には到底届かないペースになってしまいました。区間賞は獲得できましたが、記録は区間記録に50秒離されていました。
 
 4区終了時点(小田原中継所)で2位とは2分半以上開いており、特に柏原選手の控える東洋大学とは4分半開いていました。しかしその「4分半」は柏原選手の逆転往路優勝をお膳立てする形になってしまい、5区は首位を明け渡し往路は6位でのゴールとなりました。復路も奮わず総合成績は10位で終わりました。
 
 悔しさの残る結果ではありましたが、人生で1番の思い出であることには変わりません。
 



小田原中継所付近
 

■2015年和歌山国体:丸尾 知司

 私の「思い出のレース」は2015年の和歌山国体です。

 私は2015年の和歌山国体の強化選手として和歌山県庁に採用していただきました。和歌山県庁で勤務した年間は地元で開催される国民体育大会で結果を出して恩返しをしたいと想いながら、日々トレーニングに励んでいました。結果は位と僅かではありますが和歌山県の総合優勝に貢献することが出来ました。

 和歌山で生活した年間は私にとってかげがえないものであり、どんなときも優しく応援してくれた和歌山の皆さんにいまでも感謝の気持ちで一杯です。
 



和歌山県の総合優勝に貢献した
 

■2017年のユニバーシアード:山西 利和

 
わたしの思い出のレースは、大学年の夏に出場したユニバーシアードです。

 学生のうちに世界陸上やオリンピックに出たいという思いをもって競技に取り組んできましたがそれは叶わず、立てた最高の舞台が学生のカテゴリでの世界大会でした。

 真夏の台北という厳しいコンディションではありましたが、多くの方の支えをいただき個人、団体ともに優勝することができました。同学年の仲間と共に出場し、戦ったこの大会は、とても心に残っています。
 




金メダルで飾ったユニバーシアード
 

■2013年の全国高校駅伝:内藤 圭太

 私の「思い出のレース」は高校3年時の全国高校駅伝です。

 1年生、2年生の時もメンバーとして出走しましたが、いずれも不完全燃焼の悔いの残る走りとなり、最後の高校駅伝は3年間の集大成として臨みました。
 
 しかし、直前に故障をしてしまい、なんとか当日は出走には漕ぎ着けましたが、力を出し切ることができず、チームも惨敗でした。過去2年に比べ大きく成長できたと自信を持っ て挑んだだけにとても悔しかったです。ベストなコンディションでレースに臨む難しさ、自分自身の力不足を痛感しました。
 
 この悔しさを忘れず実業団という舞台で納得のいく結果が残せるよう今後も努力していきます。
 

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