創業者・豊田喜一郎の研究と創造の精神を受け継いだ愛知製鋼は、
自動車産業はもとより、産業機器、エレクトロニクス、建設、医療、農業などあらゆる分野へ
高品質かつ魅力ある製品を生み出しています。高い技術力と応用力を武器に、
時代が求めるニーズに「素材のチカラ」で応える。それが愛知製鋼のモノづくりです。
「特殊鋼条鋼」とは、鉄に合金元素を添加し、強度、硬度、粘り強さ、耐摩耗性、耐食性などを向上させた鋼のこと。愛知製鋼は鉄スクラップを原料とする地球にやさしい「資源循環型企業」として、鍛鋼一貫の強みを活かしながら魅力あふれる特殊鋼を社会に提供しています。
強靭で錆びにくい特性を持つステンレス鋼は、エネルギー開発、環境、科学技術など、様々なフィールドでその可能性を拡げています。愛知製鋼はステンレス鋼の供給に加え、近年は社会インフラの再構築に貢献する「ステンレス鋼構造物エンジニアリング」を強化。モノづくりの未来を支える素材としてステンレス鋼を提案しています。
クランクシャフトやリングギヤなどの自動車用鍛造品をはじめ、時代が要請する高機能・高精度な各種鍛造品生産をグローバルに展開。材料の開発から鍛造までをスルーで行う「鍛鋼一貫」体制が強みです。電動化も見据えた低炭素時代の多様なモビリティ社会へ貢献します。
高精度プレスと高清浄めっきによる高い技術力を誇る電子部品、高い設計自由度を持つボンド磁石「マグファイン」や超小型・超高感度センサ「MIセンサ」など、当社が培ってきたモノづくりのDNAと材料技術・表面処理技術を組み合わせたオンリーワン製品を開発。次世代の豊かな社会を創造する幅広い事業を展開しています。