資源循環型社会構築の取り組み

基本的考え方

法令の遵守はもとより、地球に生きる一員として、環境に配慮し、「4つのR(Reduce:減らす、Reuse・Recycle:再利用、Renewable:再生可能)」の視点で活動を積極的に推進しています。

当社は鉄スクラップを原料としてモノづくりを行う「資源循環型企業」です。
事業を通じて資源リサイクルに貢献するとともに、再資源化に伴い発生する副産物の最小化・再資源化を重要使命として、全力で取り組んでいます。

副産物の「安全」「安心」「安定」処理のために、複数の異なるリサイクル方法、リサイクル先を確立するとともに、新たな技術開発とリサイクルユーザーの開拓に努めていきます。

2020年度目標と実績

昨年度に引き続き、愛知県条例「再生資源の適正な活用に関する要綱」を遵守し、発生量の削減とリサイクルを推進してきました。残された取り組み対象は技術的・コスト的にもリサイクルが困難とされていますが、清掃ダストからの亜鉛回収リサイクル開始により、間接埋立量の削減を実現、社内で発生する副産物の99.1%をリサイクルすることができました。
2021年度も引き続きゼロエミッションを目指し活動していきます。

直接埋立量

1,555t/年

間接埋立量

737t/年

廃自動車リサイクルへの貢献

2005年から施行された「自動車リサイクル法」に伴い、トヨタグループでは完全リサイクルを目指して取り組んでいます。 当社は豊田メタル(株)さまと協力してリサイクル向上に努めており、「ダライ固化物」「固化物ベーラー」を電気炉へ原燃料として投入し溶解することで自動車のシュレッダーダスト(ASR)の再資源化を行っています。

自動車のシュレッダーダスト(ASR:Automobile Shredder Residue) 工業用シュレッダーによって破砕された廃自動車から、鉄や非鉄金属を取り除いた後に残った廃棄物のこと。

ダライ固化物
ダライ固化物
自動車工場鉄スクラップ(切粉)とASR(ASRの再選別処理物)を混合し成型した溶融固化物
固化物ベーラー
固化物ベーラー
自動車工場鉄スクラップ(端材)とASRを成型した溶融固化物を混合しプレスしたもの

※写真提供:豊田メタル(株)さま