社外取締役メッセージ

更なる飛躍に向け「変革」をサポートしていく

Q1. 社外取締役としてのご自身の役割をどのようにお考えですか?
また、愛知製鋼の取締役会をどのように評価されていますか?

安井:経営者として、常日頃からガスの供給や営業の現場に自ら足を運び、自身の目で見て確認することを心がけています。(この1年は新型コロナウイルス感染症の影響でほとんど叶いませんでしたが)、社外取締役の立場でも、可能な限り現場に出向き、そこで働く人の想いや考えを直接感じ取ることを大切にしたいと考えています。

新居:私も、自身の業界での学びや考え方を活かした提言を心がけています。2030年ビジョンで掲げられているESG経営や行動指針などは、航空業界とも共通していることが多いので、参考になりそうな取り組みを紹介・提案したり、異業種だからこそ気付く疑問を積極的に発言するようにしています。

安井:取締役会では、今まで培ってきた経験、専門性を活かした問いかけを重ね、納得できなければ議論に持ち込み、逆に納得できたら背中を押すことが、自身の役割と考えています。愛知製鋼の取締役会は、それを実践させてくれる、社内外の垣根を超えた意見交換が自由闊達にできる場だと感じています。

新居:自由闊達な意見交換という点では、取締役会が専門的な議題の際には事前に説明時間を設けていただくなど、有意義な議論ができるような配慮をしていただいています。また、こちらからの提案に対して、スピード感のある改善・対応をしている点を大変評価しています。

Q2. 社会の大きな環境変化への愛知製鋼の対応をどのように評価されていますか?

安井:新型コロナウイルス感染症によって業界全体が大きな影響を受ける中、いち早く「新しいビジネス様式」の定着を掲げ、学びや気づきを次に活かす姿勢は、流石だと感じました。

新居:スピード感を持った対応で言うと、自動運転支援システム「GMPS」や電動車向けの素材・部品の開発など、CASEの動きに素早く着実に対応できている点も評価しています。また、SGDs達成への貢献も企業の役割として強く意識され、セキュリティ・医療・農業など新分野への事業展開にも、他社には真似できない技術力を駆使して積極的に取り組んでいると評価しています。

安井:更に昨今、大きな話題となっているカーボンニュートラルは、愛知製鋼にとって経営リスクともなりかねない大きな環境変化と言えますが、技術開発や新市場開拓を通じ、果敢な挑戦を表明しています。「挑戦」が企業カルチャーとして、確かに根付いており、全社一丸となって乗り越えていけるものと大いに期待しています。

Q3. 愛知製鋼の中長期的な成長戦略達成に向けて重要だと考えていること、課題だと捉えていることをお聞かせください。

安井:取り組む課題は複雑化し、事業領域が多方面に拡大する中、専門性を極めた人材と会社全体を見渡す広い視座を持った人材、「深さ」と「幅」の両方での人材育成が求められていると切に感じます。「挑戦」をカルチャーとする愛知製鋼だからこそ、これからも挑戦し続けられる環境で、会社とともに自己成長し続ける人材があふれることを期待しています。

新居:将来のあるべき姿、ありたい姿を経営陣と社員が共有していることが重要です。2030年ビジョンを策定し、社長が記者発表されたことで、社外だけでなく社員にも内容と決意が共有され、ビジョン実現のための求心力を高められた点で大いに評価できます。全社員が幸せにいきいきと働き、会社と共に成長できる安全・安心な職場づくりと働き方改革を更に進められるよう期待しています。