人材育成

自工程完結研修

スタッフの生産性向上に向け、能力・成果を最大限に発揮させるための支援の1つとして「自工程完結研修」をチーム長を対象に実施しています。自工程完結とは、失敗ややり直しを防ぐために「段取り」を重視した質の高い仕事をするための考え方のことで、研修では、考え方とともに具体的なステップを身につけます。また、自工程完結の基礎については、e-ラーニング化して、全スタッフがいつでも受講できるようにしています。今後も継続して自工程完結の浸透を図っていきます。

グローバルに活躍できる人材の育成

ビジネスのグローバル化が一段と進む現在、グローバルに通用する能力を備えた人材育成の重要性が増しています。自分のコアとなる専門能力とタフな精神力、語学力に加え、異文化理解、多様性尊重などがキーとなります。若手スタッフは、OT研修制度を活用し、海外での実務を通して、そうした学びを得ています。

また、技術学園生も英語習得に向けた学習を継続しています。なお、例年実施している海外研修については、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。

※Overseas Training

OT研修制度

海外子会社 アイチフォージ(タイランド)のスタッフと派遣された若手社員(前列中央)
※写真は2018年に実施したもの

仕事の場が世界中に広がることに合わせて、海外で活躍する機会が増えています。そこで、海外事業体での実務経験と現地語の習得により、グローバルに活躍できる人材の育成を目的とした制度を導入しています。

これは、若手社員を海外へ派遣し、設定した業務テーマを遂行しながら、現地の語学学校に通い、現地語の習得に励んでもらうものです。

本研修での経験を通して、海外で働くことの意義や現地語でのコミュニケーションの大切さを肌で感じ、グローバルに活躍する社員として成長することを期待しています。

専門技能研修

鍛造工場では、技能職社員全員を対象に、工場で必要とされる知識・技能を体系的に学ぶための「専門技能研修」を2016年8月より継続しています。本研修では、1つひとつの作業の目的や「なぜそれが必要か」を理解し改善につなげるために、モノづくりの基礎から、それを生み出す設備の基本、異常処置にいたるまでの技能職の役割を、3つの級(C級:〜入社5年、B級:〜入社10年、A級:初級監督者)に分け、ステップを踏んで学ぶ体系となっています。

知識教育と技能実習を組み合わせた実践的な内容で、受講者の習熟度は、筆記テストで理解度を確認するとともに、改善事例発表会や現地現物により、実践で活かせるレベルに達したかを確認し、合格者を級認定しています。2016年度に開始したC級に加え、2017年度にB級を、2020年度からはA級を立上げ、活動を拡大し継続しています。

技能職社員全員がこの研修を受講することで、「なぜ」を追求する風土を醸成するとともに、技術・技能の伝承を促進します。

専門技能研修開催回数 延べ61
受講者数 延べ321

研修指導員育成

教え、教えられる風土を醸成していくために、2017年から技能職を対象とした研修指導員の育成を行っています。これらの指導員は若手層研修の指導に当たります。各工場の指導員を計画的に育成し、研修の時に限らず相談できる指導員が各職場で身近にいる体制を目指します。

研修指導員人数

(人)

  知多 刈谷 鍛造 電子
部品
工場
磁性材
工場
設備
技術部
材料
試験
技術部
合計
問題解決 2 1 3 1 1 3 3   14
トヨタ生産方式 2   3 1       1 7
仕事の教え方 2   1     2 1   6
コミュニケーション   1 1 1 1 1 1 1 7
合計 6 2 8 3 2 6 5 2 34