2021年9月21日~23日にアメリカ・サンノゼで開催されたSensors Expo & Conferenceに出展しました。
センサ展が開催されたサンノゼ・マッケンリーコンベンションセンター
本展示会は全米最大規模のセンサとその応用技術、システム、ネットワークに関する専門展示会であり、アメリカを中心としたセンサ関係者が数多く集まりました。
愛知製鋼ブース
現在、当社の高感度磁気センサ「MIセンサ」は様々な事例で使われていますが、今後、特に期待されている「セキュリティ」「医療」「自動車」の3分野での応用例を中心に展示をしました。
MIセンサの応用が期待される分野
これまでMI News等で医療(https://www.aichi-steel.co.jp/smart/mi/news/2021/entry-1810.html)や自動車(https://www.aichi-steel.co.jp/smart/mi/gmps/)についてご紹介しましたので、今回は「セキュリティ」分野の応用例についてご説明します。
近年、世界中で銃や刃物を使った犯罪が増加していると言われています。こういった犯罪から命を守るため、空港をはじめ、私たちの日常生活でセキュリティチェックが必要な場面がどんどん増えています。それに伴い、セキュリティチェックの長蛇の列に大切なお客様を何十分、時に1時間以上も待たせることも珍しくなくなってきました。
空港等でのセキュリティチェック
そういった現状があるように、現在では隠し持った危険物を瞬時に発見することに対する課題が残っています。その課題に対し、MIセンサは、高感度・高速応答等の特長を活かして、解決策を提示しようとしています。
MIセンサを使ったセキュリティゲートのイメージ