鍛造技術の館
鍛造技術の館について
自動車用鍛造品と大野鍛冶に関する展示館
“モノづくりの心と技”を後世に伝承
鍛造技術の館は、愛知製鋼(株)創立60周年記念事業のひとつとして、2000年(平成12)3月に開設しました。当社が創業以来培ってきた「自動車用鍛造品」づくりの技術に加えて、地元知多半島に残る「大野鍛冶」の伝統の技である「モノづくりの心と技」もあわせて後世に伝承することを目的として設立しました。
この館は、鍛造総合事務所の1階と2階にあり、1階には自動車のカットモデルが展示され、鍛造品が車のどこに使われているかを車の動きと音声による説明で紹介しています。
2階には「自動車用鍛造品」と「大野鍛冶」について2つのコーナーに分けて展示しています。「自動車用鍛造品」のコーナーでは、鍛造の役割や歴史・技術の進化などを実物や映像で紹介し、各種の製品を通じて鍛造技術のいろいろな側面が見学できるようになっています。
一方、大野鍛冶のコーナーでは鎌倉時代に近江国から知多半島の大野谷(常滑市北部から知多市南部にかけての地名)に移り住んだ鍛冶屋さんが作った鍬や備中、手斧、船釘や鍛冶の道具などの実物が展示されています。また、昭和初期の鍛冶屋の風景をジオラマで再現し、音と光の演出でわかりやすく解説しています。
ご利用案内
開館時間 |
9:00~17:00(最終入館時間 16:00)
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休館日 |
土・日曜日
その他 会社カレンダーに準ずる会社休日 |
見学申込み | 前日までの予約制(定員数は原則15名様/班まで) |
連絡事項 |
<ご来館くださるお客様へのお願い>
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詳細は下記までお問い合わせください。
愛知製鋼株式会社 鍛造技術の館
TEL 052-603-9383(直通)
館内案内
エントランスホール
愛知製鋼の概要をパネルと主要製品展示により紹介します。
自動車のカットモデルの動きと音声による説明で、重要な機能を担った鍛造部品が、車のどこに使われているかを紹介します。
自動車用鍛造品展示コーナー
鍛造の役割や歴史・技術の進化、製造工程などを実物や映像で紹介し、各種の製品を通じて鍛造技術のいろいろな側面が見学できるようになっています。
大野鍛冶展示コーナー
鎌倉時代から知多半島で栄えた鍛冶集団である大野鍛冶について、造られた農具や鍛冶の道具などの実物の展示品や映像により紹介します。
アクセスマップ
住所
〒476-8666 愛知県東海市新宝町33番地の1
お車でお越しの場合
国道247号線(西知多産業道路)または国道302号線
東海インター交差点西へ300m
公共交通機関でお越しの場合
名鉄常滑・河和線「太田川」駅下車タクシーで15分
- 当館は工場内の奥にある施設のため徒歩でのご来館はできません。
原則お車でお越しください。